イトウの採捕禁止 条例適用、道が検討

あめはん

2009年03月11日 18:44

トラウト格闘技戦!たんべ さんのブログに
気になる記事がありましたので紹介します。



3/10 北海道新聞 夕刊

絶滅危惧(きぐ)種のサケ科の淡水魚イトウの保護策について、
道は、後志管内の尻別川など生息数が激減している水系では、
固有の遺伝子を持つ地域個体群として道希少種保護条例で指定し、
釣りを含む一切の採捕を禁止することを検討している。
生息状況などのデータを集めて、専門家の検討委員会に諮り、
早ければ新年度中に指定する。

>個人的な意見では、ようやくと言った感じですが
 尻別川の様な危機的なフィールドでは仕方ないと思います。


道北の猿払川水系などで比較的生息数が安定している一方、
道央の尻別川や道東の斜里川などは絶滅が心配される。

>確かに、道北ではイトウが釣れる事も多いですが、
 それ以外の地域は宝くじなみの確立ですから。


これ以外の河川の釣りについては、宗谷管内猿払村などで、
産卵期には釣りは産卵場所の下流で行い、釣り上げても放流する-
などの自主的なルールが定着していることを踏まえ、規制は行わない方針。

>釣り人としては嬉しいですが猿仏川、空知川など
 春の上流部の釣りは規制してほしい。
 朱鞠内湖の流入河川でも密漁するバカモノがいるらしいです。


さらに、河川工事を行う道建設部や開発局、森林管理局、北海道防衛局
などに対し、生息河川の環境保全を要請する。
魚の往来を妨げる工作物を造らないことや産卵床の保護などが含まれる見通し。
自然保護団体などの「イトウ減少は釣りなどよりも、
開発による河川環境破壊の影響が大きい」との批判にこたえる格好となる。

>素晴らしい事です、ここまで漕ぎ着けた関係者の努力に感謝します。

★私達が出来る事
イトウは幻だから憧れる魚です、後の世代でも出会える事が出来る様に
確実なリリースをして行きたいものです。
産卵期の釣り自粛も当然です。
多くのフィールドで数年前まで良く釣れた、なんて話は良く聞きますから・・・
居なくなってからでは遅いのですから。




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