イトウ&アメマス用 自作シングルフック編
最近は自作している方も多いと思いますが
私の使用しているシングルフックを紹介します。
まず道具関係、ラジオペンチ、ハサミ、
スレッド&ボビン、ニードル、ウイップフィニッシャー、
瞬間接着剤、ヘッドセメント、バイスです。
フライは巻けませんがフック製作の為に購入しました。
フックはチヌ針9号と10号をメインに使っています。
50本入りでこの価格です。安い!
アイの部分はこれを使います。
がまかつ 蛍光リリアン中
色といい、太さといい、伸縮性といい最適です。
友人のアドバイスに感謝。
①まずはラジオペンチでカエシを潰しましょう。
次にスレットを一往復、下巻きします。
やっぱりカラーはレッドがいいですね、太さは6/0を使います。
※下巻きを怠ると接着剤が染み込まずスッポ抜けの原因になります!
②リリアンを乗せてスレットで仮止めします。
③アイの大きさを決め、もう一方も仮止めします。
④リリアンの部分が見えなくなるまでスレットを3~4往復ぐらい巻きます。
ウイップフィニッシャーで止めてハサミでカット。
⑤スレットの部分全体に瞬間接着剤を染み込ませます。
100円ので十分です。ロータリー機能付きのバイスだと塗りやすく便利です。
※瞬間接着剤が乾くと白くなる時がありますが次工程で解決します。
⑥瞬間接着剤が乾いてからヘッドセメントで仕上げます。
白化も消えてキレイになります。
⑦乾いたら完成!10本ぐらい巻いたら飽きます。
地道にコツコツと・・・
使用例
ジグに付ける場合はダブルで多少段差をつけた方が良いと思います。
多分・・・
アイを長くし過ぎるとルアーやラインに絡みますので注意!
海アメ&海サクラには 9号
朱鞠内湖イトウには 9号、8号(9cm以下のミノー)
猿払イトウには 10号 を使ってます。
ヘビータックルの冬のハードな釣りには、
皆さんもっと大きいフックを使ってますね。
このフックに変えてからバラシが減った気がします、安上がりですし。
あと自分自身の安全の為にバーブレスフックをお勧めします。
昨年は指に深く刺さり大流血しましたが、
カエシが無かったおかげで大事に至りませんでした。
自作シングルフック 2010 改訂版
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